手作りスパイスカレー 完成編
カレーづくりの難点はとにかく時間がかかること。
炒める終わる時点で腰が痛くなるわ、おやつ食べながら作ってると食欲もなくなるわで、まさに一日がかりの作業だということがよくわかる。
でも、おいしいカレーを食べたいなら労力をいとわないのが真のカレー好き!
ということで、いよいよフィナーレです。
STEP3: 煮る
前回炒め終わった野菜にもうひと手間加えます。
と、その前にこいつを用意。
りんご 見りゃわかるって?
フードプロセッサーに炒めた野菜を入れたらそこにリンゴをすりおろし、水約300mlを加えて混ぜる。
私が持ってるフープロは小型なので、二回に分けないといけないのが玉にキズ。
たまにリンゴを入れるのを忘れちゃうんだよな。
ミックス後はこんな感じ。
少しゆるめのジャムぐらいの固さ?
ベビーフードでこんなのがあった気がする。
子どもがいないのでわからないけど。
で、これを鍋に戻して弱火で温め直したらスパイスを投入。
スパイスで欠かせないのがこちら。
コリアンダー 大さじ1~2
クミン 小さじ1~2
ターメリック 小さじ1
カイエンペッパー 小さじ1
スパイスは最低限この4種類があればカレーはできます。
分量に正解はないので、数字はあくまでも目安。
ターメリックは苦みが出るので自分で作るときは少なめ。
入れた方がいいと思うスパイスがこちら。
カルダモン 小さじ1
フェネグリーク 小さじ1
カルダモンとフェネグリークはあのカレー独特の香りが出るのでオススメ。
そのほか、適宜加えるスパイスがこちら。
シナモン
さらに、この時点で塩を小さじ2ほど入れている。
だまにならないようにていねいに混ぜ合わせたら、今回は鶏肉を投入。
豚肉でもOK
色が白っぽく変わるまで煮ながら炒める。
そこに水300mlを足して、中火でコトコト煮る。
具材のニンジンやジャガイモを加えるならこのタイミング。
煮ること約20分。
味を見て薄かったら塩を足す。
私の場合は醤油、ナムプラーも加えて味を調える。
サラサラカレーが好みなら水を足して煮込む
この日は使いかけのしめじがあまってたので、しめじチキンカレーにした。
出来上がりがこちら。
チキンが見えないな...
では、いただきまーす!
ライスは五分づき、刻んだネギがアクセント
最後に
ルーやカレー粉を使うのもいいけれど、スパイスから作ることができればカレーの幅ももっと広がるはず。
自分のカレーはまだまだ発展途上だし、水の代わりに和風出汁を使うとか、スパイスの配合を変えるとか、試したいことはたくさんある。
何度も言うけど、カレーの作り方には正解がないので、みなさんも自分なりのオリジナルカレーをめざしてみてはいかがでしょうか。
私も次回はジャガイモ抜きで作ってみようかな。