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テテカフェ (高槻)

以前の家業が珈琲店だったこともあり、新しい街に出かけると必ずカフェに立ち寄ることにしている。

うちの珈琲店は渋谷にあって30年以上続いていたんだけど、当時はカフェなんてものはなかった。 茶店だよ、サテン。

 

Times They Are A-Changin'

もはや昔ながらの喫茶店や珈琲店は絶滅危惧種

むしろひと周りして見直されているぐらい。

 

40過ぎの中年男としては、「行きつけのサテンで珈琲を飲むのが好きなんだよ」とは言えても、「カフェめぐりが趣味なんです」とはクチが裂けても…って、ブログタイトルになってるじゃねーか!!!

 

まあ、今やすっかり、女子大生や意識高い系の女性しかいない完全アウェー状態のカフェに、眉ひとつ動かさずたったひとりで入店できるまでにはなりましたよ。

 

前置きが長くなりましたが、ようするに「私はカフェめぐりが趣味なんです」。

 

さて、今回ご紹介したいのは、高槻の真上町にあるテテカフェだ。

同じ高槻のイタリアンレストランのご主人に教えてもらったんだけど、これがわかりにくい!

離れた場所にある駐車場を探し回って右往左往。 

何度も電話をかけてやっと見つけることができた。

店の場所自体はすぐわかったんだけどね。

ただ、店も住宅街の裏手を走る、奥まった細い砂利道沿いにあるので、GPSがないとキビシイかも。

 

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この看板が目印

 

店は民家の1階の一部を改装しているとのこと。

手書きの看板、不揃いのテーブルとイス、女性店主自らが描いたイラストなどなど、手作り感あふれる店内は、見栄えだけを整えた中身のない似非おしゃれカフェとは一線を画している。

 

これは期待できそうだ。

 

ランチはおまかせコース (1600円) のみ。

 

というわけで、まずは前菜からスタート。

 

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自家製鶏ハム、黒エンドウ豆の卵焼き、カブをメインにしたサラダ

 

自家製の鶏ハムがうまい!

もちろん無添加、塩しか入っていないのにこの味の濃さは鶏肉の質がいいからだろう。

卵焼きのやわらかい食感と黒エンドウ豆のコリっとした食感も絶妙にマッチ。

なにより柑橘系のドレッシングが全体を引き締め食欲をかき立てる。

 

つづいてはパスタ。

 

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自家製無添加ソーセージ、ゴボウ、かぶら菜、ゆずの酸味を効かせたパスタ

 

ゴボウ、かぶら菜、ゆずと和の素材に、肉の味がしっかりわかる自家製ソーセージがよく合う。

個人的にもう少しオイル控えめでアルデンテアルデンテだったらパーフェクト。

一緒に出された自家製フォカッチャも歯ごたえがしっかりしていて食べ応えがある。

 

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ローズマリーと玄米を練りこんだ自家製フォカッチャ

 

この日は二人で行ったのでメイン料理は半分ずつシェア。

メインもう一品はリゾット。

 

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スルメイカ、セロリ、玄米、押し麦のリゾット

 

トマトベースのリゾットはしつこくなくさっぱりしていて雑炊に近い。

固めに煮た玄米の食感とスルメイカの食感がいい。

もっと食べたかったな。

 

そして最後はデザート。

 

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有機青レモンのパンナコッタ

 

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半熟ガトーショコラ

 

パンナコッタとガトーショコラというお馴染みのデザートだけど、食べると素材選びから調理法まですごく気を使っていることがよくわかる。

特にガトーショコラは今までに食べたことのないうまさだった。

 

とにかく食材の質、味、雰囲気、どれをとってもそんじょそこらのカフェには太刀打ちできない本格派。

ブログ書きながら味を思い出してしまったよ。

女性店主の方に話を聞くと、店をはじめる前はイタリアンレストランを手伝っていたと言っていたけど、料理を含めかなりのセンスがあると見た。

 

これは本当にオススメです!

 

★★★★

 

訪問日:2016年11月4日