蕎麦

椋庵 (大和田)

思い出は思い出のままに 私は同窓会というものに出席したことがない。 出かけるのが面倒ってのもあるけど、当時はかわいかったあの娘の変わり果てた姿を目の当たりにするのがどうにも忍びなくてね。 昔テレビを見てたら誰かが、締まりのないおっかさんになっ…

そば打ち 松林 (梅田)

さぞやお高いんでしょうねえ、ショバ代が Rainy days and Sundays always get me down. 雨の日は嫌いじゃないんだけど、この日は別。 場所は梅田。 正午。 混雑を予想して2時間前に出かけたにもかかわらず、お目当ての映画はすでに満席。 急きょ予定を変更せ…

まき埜 (福島)

2017年最初の一枚はここ この私としたことが、2017年一枚目の蕎麦にありつくまでになんと7日!すなわち1週間も要してしまった...。 波乱を予感させる幕開けとなった今年、いったい何枚の蕎麦に辿り着けるのであろうか。 それもこれも、初詣で半吉というな…

北野坂 こばやし (三宮)

出し巻きは蕎麦屋の実力を計る“ものさし” “クリスマスイブを神戸で過ごすのはリア充か問題”はさておくとしまして、非リア充からの脱出をめざす私は、この日、クリスマスディナーをいただくために三宮の地に降り立ったのでした...。 しかし、そんな日でも蕎麦…

手打そば 中川 (宝塚)

ハイレベルな自家製粉手打ち蕎麦は“特徴のないのが特徴” 日本には星の数ほど蕎麦屋があり、それこそ千差万別、ひとつとして同じ店はない。 にもかかわらず、自分の中に“基準となる蕎麦”は確かに存在する。 それは今までの経験にもとづく味、あるいは理想形な…

手打そば 和 (我孫子)

個性派ご主人の熟成そばが醸し出す“そばもん”ワールド 蕎麦好きってどこか理屈っぽいというかいい意味でも悪い意味でもこだわりが強い(自分も含め)。 ここの蕎麦はなぜうまいのか、ここの蕎麦はなぜまずいのか、とにかくその理由を知りたがる。 でも、ごく…

そば切り からに (福島) ※追記アリ

うまい“蕎麦”を食べるならここ 蕎麦屋には、ビジネスとしてしっかりやってるところと趣味の一環としてやってるようなところの二通りあると思っていて、個人的には後者に肩入れしている。 ビジネス蕎麦屋はミシュランの星を有り難がったり、体裁だけ整えて中…

分上野藪 かねこ (浦和)

大阪に来て2年半、最近は地元民みたいな顔してその辺をフラフラしてるけど、所詮よそ者。 いくところいくところアウェー感はびんびんだ。 こっちで乗ってる車のナンバーも“大宮”だし。 だから、幼少期を過ごした浦和に降り立つと、しみじみとホームに帰って…

たかま (天神橋筋六丁目)

一見さんお断りな店構え 茨木・高槻地区に越してきて2年ちょい。 残念ながら地元にはロクな蕎麦屋がないという結論に達した。 やっぱり大阪市内まで足を伸ばさなければまともな蕎麦は味わえないみたい。 今回おじゃました天神橋筋六丁目の「たかま」には、こ…

蕎麦屋 木田 (桃山台)

近場の蕎麦屋をチェックしまくっている今日この頃、桃山台というところに評判の蕎麦屋があることを知り、さっそく車でおでかけ…したまではよかったものの、途中渋滞に巻き込まれ結局30分以上かかってしまった。 あまり近場じゃないかな。 住宅街の道路沿いに…

貞寿庵 (総持寺)

古民家を改築したという店舗 2年ほど前に大阪に引っ越してきて最初に言った蕎麦屋がここ。 理由は近所だったから。 地元じゃけっこうな有名店らしんだけど、第一印象は「全然たいしたことないな」だった。 ただ、蕎麦屋って同じ店でも時期によって蕎麦やつ…

蕎麦 游山 (中浦和)

おしゃれな看板がお出迎え 埼京線中浦和駅の目の前にある手打ち蕎麦屋で、埼玉に帰るたびにちょくちょく寄っている。 店名は「ゆうざん」。 ”しんにょう”ではなく”さんずい”の方ね。 この店はまず作りがいい。 店内広々、清潔感があるから居心地がいいんだよ…

そば切り 天笑 (枚方)

京阪電鉄枚方市駅からすぐのところにある手打ち蕎麦屋。 2年ぐらい前に一度来たことがあるんだけど、あまり印象に残ってなかったので再確認の意味も込めて友達を無理やり誘って訪問。 昼前なのに店内はほぼ満席だった。 注文したのは、粗挽きそば(950円)…